アートの旅 スケッチは練習ではない!風景スケッチをそのまま作品に仕上げる方法 2020年9月25日 スケッチは、短時間でささっと印象を描ききる通常の絵画よりも時間もお金もかけず手軽に取り組める技法だ。 そのスケッチが作品として上手くいくとき。 それは主に2つのパターンがある。 パターン1 まずは、単純に、 時間だ。 絵に費やす時間を多くかけた場合だ。納得いくまでかききった場合うまくいくことが多い。 だだ、ひとつ注意す... kururi
アートの旅 本日のアート鑑賞_青森県立美術館《アレコホール》_ 2020年9月20日 本日お話するのは、この美術館について。 北の大地のひらけた草原の中にぽつんと佇む白亜の建築。 青森県立美術館である。 この美術館の常設展示である《舞台背景画アレコ》。 この作品の展示において、私はまさに作品のための空間というものを感じ、大変感銘を受けたのでそのお話をしようと思う。 舞台背景画 アレコ (1942年) 描... kururi
アートの旅 芸術は人生において必要なものなのか? 2020年9月20日 私は芸術(アート)が好きだなぁと感じる人間です。 でも、世の中には芸術の素晴らしさがわからない人も当然いるでしょう。 その理由には、出逢いであったり、育った環境であったり、性格的なものであったり、様々であると思う。 そして、それは当然悪いことではない。 芸術の価値というものは確かにあって、でもそれが誰かの人生において絶... kururi
アートの旅 ピカソのすごさについて解説してみる 2020年9月17日 本日は、その名を聞いたことのない人はほとんどいないであろう、世界的画家パブロ・ピカソについてお話したい。 私自身、ピカソの良さというものをあまりわからないまま大人になった。 しかし、ピカソの生い立ちや背景を勉強し、そのうえで作品を見たときにがらりと感動したので、今日はピカソの凄さと魅力を皆さんに少しでもお伝えできればと... kururi
アートの旅 本日の名画鑑賞エドヴァルド・ムンク 作 《太陽》 2020年9月16日 みなさんは、ムンクの《叫び》というのをきっと聞いたことがあると思う。 そう、こちらの作品だ。 しかし、もし、私が独断で人にムンクの作品の 代表作を選ぶなら、わたしは「叫び」は選ばない。 そして、間違いなくこの作品を選ぶだろう。 作品の名は《太陽 》___。 ムンク中期の傑作だ。 この絵には、東京都美術館で開催されていた... kururi
生き方について 正社員で働きながら絵を描くことのメリットとデメリット 2020年9月7日 私は、現在正社員として働きながら絵を描いている。 そしてこの半年間、ずっとこの仕事を続けながら絵を描くか、それともすっぱりやめてアルバイトに身を転じるか悩んでいる。 そこで、今回は正社員として働きながら絵描きをめざすメリットとデメリットを私なりに分析したいと思う。 働かなくても給与が出る 身も蓋もない言い方だが、事実だ... kururi
生き方について ~私の自己紹介~初めまして、日本画家の富田久留里のブログです。 2020年9月3日 ブログを始めたきっかけ 《落日遠望》2020 私の画家としての原点ー。 それは、 旅先で出逢った風景や芸術に感動し、その記録として文章やスケッチ、写真を残すようになったことが始まりである。 風景を体感することーーー。 これがわたしが絵を描く意味だ。 美しい絵をつくるよりも、風景の美しさ、風景のもつはかりしれない情緒を感... kururi
アートの旅 絵を描くことは本当に楽しいのか。 2020年9月2日 画家で絵を描いていて楽しいという人は一体世の中にどれほどいるのだろうか。 絵を描くことは純粋な求道であり、その道は困難を極める。 もちろん、絵の中で追及を重ねることで充実感を覚えることも、ほんのひととき、楽しいと思うこともある。 しかし、私の場合、大部分の時間は修羅場である。 果たして、自分が満足する絵を描けている人は... kururi
生き方について 画家失格!?日本画家と名乗る私が日本画をたくさん描けない理由 2020年9月2日 まずはこちらのサイトをご欄いただきたい。 https://www.instagram.com/kururi_tomita これは、私の作品を公開しているinstagramのアカウントだが、見ていただけるとわかるように、投稿数はわずか20。 なぜこんなにも作品数が少ないのか? これは皆さんも写真などを投稿するとき気にして... kururi