先日、閉幕迫るゲルハルト・リヒターの大回顧展を見るため、東京国立近代美術館へ足を運んだ。 私のなかでリヒターを見る目的としては、 ドイツ表現主義から連綿と続く強固な下地のうえにつくられる、 冷静で強度のある現代美術に触れ、 自身の作品の強度を改めて見直すきっかけにしたかったというのがある。 その幅広い作品スタイルに触れ...
岩絵具、漆喰、和紙など自然の素材を用いて旅の風景を描く富田久留里の紹介。なぜ風景を描くのか?創作することでよりよく生きられるようになったー。そんな作者の生き方をお届けします。