このたび、新緑の美しい季節に、千曲artcocoonみらいでの二回目となる個展【不知灯しらぬひ】を開催いたします。 今まで、芸術や文学の生まれた土地に赴き、かつての画家や歌人、文人が感動したように、自身も訪ねた先で起こる風景や人との出会いに心を寄せ、制作してきました。 画家として独立する生き方のなかで、ここまで様々な...
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【岩絵具ワークショップ開催のお知らせ📢🍁】・・清々しい秋風が吹き渡る季節、皆様いかがお過ごしですか。 この度、素質論アドバイザー奥田悠希さま企画のHAPPY MARCHEにて、出店のお誘いを受けて10月22.23日の2日間、大阪で岩絵具WSを開催させていただく運びとなりました。 場所は兵...
風吹く立夏の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。 このたび、5月17日(水)から24日(水)一週間、ハウス M ⻄麻布にて、 岩絵具を使った「色の世界」を 探訪する試みに皆様をお誘いします。 紙と木板を生地にして、岩絵具の素材感を多様な方法で実験 し、色彩と画肌効果を楽しむ試みだ。会場には自身の作品を展示します。・これま...
【個展のお知らせ🌸】 ・本日より雨水の末候、草木萠動(そうもくめばえいづる) ようやく暖かくなってき、花の芽もふくらみはじてた今日この頃。 この度、長野県千曲市art cocoonみらいのギャラリーオープン記念個展として、春分の佳き日に、富田久留里展【阿・吽】を開催させて頂きます。 不思議な縁があり、3...
・ ・ 「奈良の月」 ・ ・ 万葉では淡海と書いて近江である。 生駒から東へ真っ直ぐ大和盆地を眺め、その先の淡海の国を思う。 今日は連日の晴天とは印象が異なり空も大和盆地も青垣山も、すべてがたなびき薄靄のなかでただよう。 日も落ちた頃、次第に大和の山々と空の境界も薄くなってゆく。やさしい、やさしい色だった。漂うすべての...
「夜の寺」 ・ 地蔵通りに向かう境内を見下ろす石段が好きだ。 左右には杉木立のなかに福徳大神様の苔むした花崗岩の鳥居があり、その奥の杉木立の葉の間から三日月がのぞいている。 左側には慈母観音と地蔵菩薩が心静かに微笑んでいらっしゃる。 慈母観音の衣紋や肩の丸い線、表情のきりっとした口元、鼻のラインが夜の闇と燈のなかでいっ...
盛岡に引き続き、クリスマス展示、第二弾!🎄❄️ このたび、京都三条の【アートギャラリー北野】さんにて、 合同会社アドバスンス主催のグループ展、【現代アーティストによる集大と創造性】に参加させて頂く。 京都市の大通りに面した、どなたでも気軽に入れるギャラリーである。 https...
いよいよ、師走❄️みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 このたび、 岩手県盛岡市材木町、アートショップ彩画堂 にて 美術家の伊山さんと柴田有理さん の企画される、 金の板展に参加させて頂く。 用途がわからない、謎の金の板。。 板の煌びやかさから、会期をクリスマスとしたそうで。 素敵な作家さ...
10月に入り、ようやく秋めく気候になってきた。 この度、 長野県千曲市で開催中の、 萱アートコンペ2022 に出品している。 縁あって参加は今年で3度目である。 爽やかな気候の中、長野へアートの旅はいかがだろうか。 日時:2022/10/2(日)~10/23(日) 9:00〜17:00 無休会場:RAUM戸倉宿 ア...
先日、閉幕迫るゲルハルト・リヒターの大回顧展を見るため、東京国立近代美術館へ足を運んだ。 私のなかでリヒターを見る目的としては、 ドイツ表現主義から連綿と続く強固な下地のうえにつくられる、 冷静で強度のある現代美術に触れ、 自身の作品の強度を改めて見直すきっかけにしたかったというのがある。 その幅広い作品スタイルに触れ...
プロフィール
風景に溶ける画家。
自然の絵の具である岩絵具を用いて、自然、文化、歴史との一瞬の出逢いを五感で味わえる絵を描いています。
また、対話を通して貴方の心の風景を描き出す受注制作も承っております。
イメージを共有し、貴方の心の故郷を探す旅のお手伝いをいたします。どうぞお気軽にご相談ください。
自然の絵の具である岩絵具を用いて、自然、文化、歴史との一瞬の出逢いを五感で味わえる絵を描いています。
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このサイトについて
忘れられない風景。
どこか懐かしい風景。
一瞬で消えてしまう風景。
確かに存在していた、風景の美しい一瞬を後世に遺したいー。
そんな想い
みなさんの心のなかに灯り続ける風景と生き方をお届けします
岩絵の具の研究、美術鑑賞、旅の中で得た発見、生き方を綴ります。