暑さも和らぎ、爽やかな風が吹くようになってきた。秋の深まる兆しを見せる今日この頃ー。
【萱アートコンペ】に、去年に引き続き今年も出品中である。
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作品は
《The primitive origin(原初的起源)》
F6
漆喰に岩絵具
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本作品は、古代の洞窟壁画から着想を得て制作したものだ。
風光明媚な千曲川、坂井銘醸は古くからの自然の空気の流れを感じる、素晴らしい場所である。
その悠久なる歴史と文化の狭間にこの作品は似合うと思ったー。
萱アートコンペは、実行委員の方々も、出品される方々もとても温かく、素敵な展覧会である。
雄大な千曲川を背景に広がる山地、上山田温泉、神宿る土地の空気を感じてはいかがだろうかー。
※作者は16日の午前中、在廊予定
秋の行楽がてら、この機会にぜひご覧いただきたい。
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詳細はこちら↓↓↓
2021/10/2(土)〜10/24(日)
9:00〜17:00 会期中無休 入場無料
RAUM戸倉宿(坂井銘醸 )
併設ギャラリー「昭和蔵」にて。
萱アートコンペホームページ↓↓
http://kayaartcompetition.com/
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また、10月の後半は、もうひとつ、大きな展示があるー。
場所は、「奈良」ー。
こちらもまた、日本のなかでもっとも古代人の息遣いが残る土地であるー。
そちらも、追って詳細をお伝えしよう。
同時期に、このような古い歴史の舞台に縁をもてることは、何かの因果を感じぜずにはいられない。
これは、
長野、奈良、日本の昔を遡る土地ー、万葉や古事記の舞台をめぐる旅路であるー。
そんな予感がするのだー。
昨年の、戸倉でのスケッチ
《風吹きて神宿りしー》
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