絵が売れる。 これは一つの自分の絵の価値をはかる指標であることは間違いない。 ただ、絵が売れた人の作品をみて、良いなぁと想う反面、わたしは本当に絵が売りたいのか?と疑問をもったりする。 きっかけは、先日。 現在、みなとみらいギャラリーで開催中の冬の藝術展ひ出展しているのだが、 なんと、ブログをみて絵を見てきてくださった...
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- kururi | くるりの風景画 - パート 7
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森美術館で来年1月3日まで開催されているSTARS展。 今回、遅ればせながら訪問したが、 その煌びやかな宣伝に逸脱しない力量とともに、刺激的な鑑賞体験を得られた圧巻の展示であった。 そこで、本日は6人のアーティストたちに敬意を表し、ここにその展示体験の魅力を余すとろなくお伝えしようと思う。 今回はかなりのボリュームにな...
絵に正解はない。 絵を描く初心者を勇気づける言葉としてこのようなことを話す人がいる。 けれど、なにも目指さなくてよい、何でも良い、で本当に良い絵が描けだろうか? 答えは否だ。 本日は「絵に正解はない。」この言葉に隠された本当の意味について皆さんに話そうと思う。 確かなものなんて、どこにもない。 世間一般でいわれている「...
日本画制作の大きな特徴として、 日本画は一般的に本画に入る前に 小下図、大下図 と呼ばれるものを作成する。 小下図というのはスケッチのような小さいサイズの絵場合なよっては彩色もする。 大下図というのは、本制作と同じサイズのふ下絵で、主に色をぬらず、鉛筆で形の輪郭線で描いたものだ。これを本画に転写していく。 使う絵具との...
私は風景を絵で表現するが、Instagramを眺めていると、美しい風景の写真を撮影するフォトグラファーが多く見られる。 なぜ、彼らは表現の媒体として写真を選ぶのだろうか? 逆にわたしは、なぜ風景の写真じゃなくて絵を描くのか。 本日はこの問題についてお話していきたい。 写真のような絵画とはなにか ばっとこの画像をみて、み...
ブログを初めて 早いものでもう3ヶ月目に突入している。 アクセス数は訪問者数はそんなにのびていないが、ある程度自分なりに良いと思う記事を書いてはいる。 もちろんまだまだ未熟な部分もある。 反応がなくて不安になることもある。 正直、こんな文章を書いてるんじゃなくて、もっとたくさん絵を描きたいという気持ちもある。 それでも...
わたしは美しい絵を描くために作品をつくっているわけではない。 あくまで、描くことは手段であり、目的は別のところに、自分の中に深く眠る信条にそって生きるために、描いている。 本日はその信条の核に迫るお話をしようと思う。 私の描く絵は万人受けではない わたしの絵をみたある人に、 あんまり絵にしないようなものを絵にしている。...
世の中には、綺麗な人がたくさんいる。 それは、外面においても、内面においても同じ女性として羨ましいと思う人がたくさんいる。 まず、美人が羨ましい。それと、性格がサバサバしてる人。自信に満ちている人。人に優しくできる人。いつも穏やかな人。 羨ましいと思う人をあげればきりがない。むしろ、まわりを見渡せば羨ましいと思う人ばか...
わたしは、先月自身初の公募展、長野の萱アートコンペに参加した。 そこで、作家の方々とお話する機会を頂いたのだが、そこで 「教員の作品はつまらなくなってしまうことが多い」 という話が出た。 どきっとした。 そして正直焦った。 あぁ、自分はそうなりたくないと心底思った。 私は、そのとき自分が教員だということを言いそびれて、...
みなさんは、自分がすごい人間だと思ったことはあるだろうか。平凡で特別なものはなにもない人間だと思い込んではいないだろうか。 しかし、それは違うかもしれない。 人間は、普段、もっている力の半分も発揮できてないのではないかと私は思う。 つまり、あなたには本来眠っている力があって、それがまだ引き出せていない可能性が存在する。...
プロフィール
風景に溶ける画家。
自然の絵の具である岩絵具を用いて、自然、文化、歴史との一瞬の出逢いを五感で味わえる絵を描いています。
また、対話を通して貴方の心の風景を描き出す受注制作も承っております。
イメージを共有し、貴方の心の故郷を探す旅のお手伝いをいたします。どうぞお気軽にご相談ください。
自然の絵の具である岩絵具を用いて、自然、文化、歴史との一瞬の出逢いを五感で味わえる絵を描いています。
また、対話を通して貴方の心の風景を描き出す受注制作も承っております。
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このサイトについて
忘れられない風景。
どこか懐かしい風景。
一瞬で消えてしまう風景。
確かに存在していた、風景の美しい一瞬を後世に遺したいー。
そんな想い
みなさんの心のなかに灯り続ける風景と生き方をお届けします
岩絵の具の研究、美術鑑賞、旅の中で得た発見、生き方を綴ります。