光と影の彫刻 イサム・ノグチ。日本とアメリカを行き来し、国際的に活躍した彫刻家である。 今回、東京都美術館で開催されていた本展覧会は、SNSの写真をみるかぎり、上記の写真がたくさん見られたため、 AKARIの展示のほうにフォーカスされているという印象であった。 しかし、今回の展示は、はじまりこそ、AKARIのインスタレ...
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- kururi | くるりの風景画 - パート 4
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今回の個展開催にあたり、ひとつだけ、皆さんに、どうしてもお話しておきたいことがある。 それは、わざわざこの時期に、この地で個展をひらかなければならなかった理由である。 本展示《晩夏の詩》は、京都美山の芹生の里への旅路を一連の風景連作としたものである。 展示風景 みなさんは、こう思わないだろうか。 7年前の風景を、何故今...
画家として身につけるべき力の本質 日本には、画家として制作・発表を続けて大勢いる。 けれど、ほとんどの画家は、絵だけで食べていくーいわゆる職業画家ではなく、 制作以外の仕事をこなす兼業画家である。 そのなかで、多くの画家たちは、少しでも制作時間を増やすため、よりよい表現活動を実現するために、画家一本で生活できる夢を見て...
・ ・ 森に囲まれた広大な芝生、遮るものはなにもない。 昼下がりの気温は30℃を優に越え、じりじりと容赦なく日射しが照りつける。 気候はからっとしているわけでもないが、森の木々から風がそよぎ、木陰はいくぶん涼しい。ねっとりと汗が貼りつくような不快感はない。 ここは、“縄文”___。 そう、 遥か日本のルーツ、その文化が...
ちまたには、技法書や動画など、 絵を上手く描くコツを教えるコンテンツが溢れている。 上手く作品を仕上げるコツ。見やすい絵を描くコツ。うまい影の付け方、構図のとり方、、。 けれど、皆さんは絵を上手く描くその方法を知り、その先に何を目指すのだろうか? ただ、絵が上手く描けることへの満足が得たいなら。 上手いねとチヤホヤされ...
皆さんは、良い絵とはどのような作品をさすと思うだろうか。 私はずっと、 《完成度が高い絵》 だと思っていた。 迫力があり、見応えがあり、絵として完成度が高い。 けれど、ある人にわたしの絵を見せたとき、 努力賞 と言われた。 どこもかしこもみっちり描かれていて、見応えがある。 よく描けている。 でも、それだけだ。 それ以...
夏が近い。 入道雲と青い海と青い空。蒸し暑い蝉の鳴き声。 あぁ、今年も夏がやってきたな、と思うわけである。 他の季節は「やってきた」なんて言わないのである。 待ち遠しいような、それでいて虚しいような、 ジリジリとした光のなかで、ある種の夢を見ているような感覚の季節。 そんな夏の風物詩である、 青い海と青い空。 人々は無...
挑戦しつづける力 本展覧会は、71歳から105歳までの現役で創作活動を続ける女性アーティストの展示である。 表題にある、挑戦しつづける力ー。 この「つづける」というところが本展のポイントだ。 この展覧会では、まず普段あまり自分が男と女ということを意識しないが、やはり性差を意識するのだ。 ジェンダーフリーが叫ばれる現代に...
プロフィール
風景に溶ける画家。
自然の絵の具である岩絵具を用いて、自然、文化、歴史との一瞬の出逢いを五感で味わえる絵を描いています。
また、対話を通して貴方の心の風景を描き出す受注制作も承っております。
イメージを共有し、貴方の心の故郷を探す旅のお手伝いをいたします。どうぞお気軽にご相談ください。
自然の絵の具である岩絵具を用いて、自然、文化、歴史との一瞬の出逢いを五感で味わえる絵を描いています。
また、対話を通して貴方の心の風景を描き出す受注制作も承っております。
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このサイトについて
忘れられない風景。
どこか懐かしい風景。
一瞬で消えてしまう風景。
確かに存在していた、風景の美しい一瞬を後世に遺したいー。
そんな想い
みなさんの心のなかに灯り続ける風景と生き方をお届けします
岩絵の具の研究、美術鑑賞、旅の中で得た発見、生き方を綴ります。