個展のお知らせ2022.7.26〜8.6__存在の森__銀座ひのつみ画廊 

5月9日〜15日の、銀座の幸伸ギャラリーにて開催されたKSAC展では、少ない在廊にも関わらず、思いもかけないたくさんのご縁を頂き、無事終えることができた。

本当に、これまでで1番の沢山の、そして、深い出会いに恵まれた展示であった。

さて、今回のKSAC展を終えて、

展示に参加するたびに、新たな出会いと、自己が拡張していく感覚は、本当にありがたいことであり、感謝の気持ちが日増しに強くなっていく次第である。

一期一会とは、よく言ったものである。全ては繋がっていて、全ては引き寄せられるー。

それは、たった一度きりの出逢いかもしれない。

けれど、それは同時に一生の出逢いとなりうるかもしれないー。

そんな、出逢いの力を信じて、

殆ど未発表の新作で構成する、

7月26日から始まる、大きな挑戦ー。

昨年から大変お世話になっている

銀座奥野ビル ひのつみ画廊

での個展に臨むことへの決意を新たにした。

名を、__存在の森__と題して。

今回の個展のテーマについての詳細は、また記事にするが、

まずは、簡単なご案内を。

富田久留里 個展_存在の森

会期:7.26(火)〜8.6 (土)
  火-金 12:00-18:00
  土-日 12:00-17:00
  月曜休廊

会場: 銀座奥野ビル2階 ひのつみ画廊

※私は、土日の在廊を予定しております。

ひのつみのオーナーさんの作り出す展示空間は本当にあたたかく、表層にない、芸術の力、

じんわりと胸の裡側に静かに広がってゆく強さと情熱をもっておられる方だ。

私が本格的に展示活動を始めた時期と同じときに、新しく開廊されたギャラリーで、新しい風がどんどん吹いている場所ー。、

そんな素敵な場所で、再び個展をやらせて頂くことは、光栄と同時に、身が引き締まる思いだー。

ここは、芸術の力を信じ、芸術に救われた者たちの集う場所と信じているー。

表題作品は、

雨響」ー。

ぜひ、一枚の絵から想像を膨らませて、世界を広げてみてほしいー。

皆様、心よりお待ちしております。

ひのつみ画廊さんの素敵なホームページはこちらから↓↓

https://www.hinotsumi.com/
コメント一覧
  1. イソノ より:

    勝手な書き出しから、取り留めの無い内容のコメントになるかも知れませんが…。半世紀以上も前、まだ青春と言える頃に清岡卓行著「アカシアの大連」を薦められてより、それが、朧気な過去の日常的感情を探りながら、昔日の情景に自身を投影して現在を認識する、その朦朧的な語り口に始めて触れた記憶を、時おり読み返していた処、何気なく同者著¨手の変幻"「ミロのビーナス」へ、と展開して、8月半過ぎに、このサイトへ来訪致しました。直後、不思議な既視感を持った映像に目が止まり、左右非対称だが、奇しくもこれは黒田清輝の「湖畔」の女性と視線が交差している、何か意図しない時代を超えた邂逅か、不思議な謎が画されているかも知れない…。そして、きっと「覚悟」の証しは、この様に視線の彼方に置かれているものだと。
    この度は、先ずは、お訪ねした経緯を披露させて頂きました。

    ご推察の通り小生はハイ・シニア代ですが、現役でも有ります。また、時間の許される限り、サイトを訪ね、拝観させて頂き度。

    残暑厳しい折、ご自愛下さい。

    イソノ

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